みなさんは滋賀のフェスに行ったことがありますか?
新型コロナの感染が落ち着き、2023年はフェスが帰ってきたことを実感できた一年でした。
フェスの楽しみといえば、家族や仲間と過ごす非日常の体験です。たくさんのアーティストが集まる音楽の祭典や普段では食べられない料理を食べる体験も非日常の体験ではないでしょうか。
さまざまフェスが開催されている滋賀県で、特に音楽フェス「イナズマロックフェス」は大人気です。また、イナズマロックフェス出店をかけたご当地グルメフェスも盛り上がっています。
この記事では、滋賀県で開催されるフェスの中でも「音楽」と「食べ物」を中心に、家族や仲間と楽しめる魅力的なイベントを5つ紹介します。
また、初心者の方でも楽しめるフェスの魅力、あると便利な持ち物などを紹介しますので、最後までお読みいただき、ぜひフェスに参加ください。
【滋賀】初心者おすすめフェス5選
①イナズマロックフェス
今や滋賀県の夏の風物詩の一つとなっている大型音楽フェスの「イナズマロック フェス」
琵琶湖の水質保全と地域振興を目的に、2009年に西川貴教が発起人としてスタートした大型野外音楽フェスです。ロックバンドからヒップホップ、テクノダンスユニットやアイドルグループまで「イナズマロック フェス」らしい豪華アーティスト陣が会場を盛り上げます。
また、会場にはチケットが必要なLIVE AREAと入場無料のFREE AREAがあります。
食べ物やグッズの購入、無料でステージも楽しめます。
最新の開催情報
2024年の開催情報はまだ未公開のようです。(※2024年1月9日時点の情報です)
過去の開催例
開催概要 イナズマロック フェス 2023
開催日:2023年10月7日(土)・8日(日)・9日(月・祝)
会場:滋賀県草津市 烏丸半島芝生広場(滋賀県立琵琶湖博物館西隣 多目的広場)
開場/開演/終演:10:30/12:00/19:00 (各日とも予定) ※雨天決行(荒天の場合は中止)
チケット料金:一日券13000円
下の動画は、ニュースなどで取り上げられた「イナズマロックフェス」のまとめ動画です。イナズマロックフェスに出演したアーティストや会場の熱気、雰囲気がつかめると思うので、こちらもぜひご視聴ください。
②イナズマフードGP XL
イナズマフードGP XLは、イナズマロックフェスへの出店を賭けた約40店舗による「全国対抗ご当地グルメバトル」です。
イベント開催中の2日間、来場者による投票の上位20位以内に入賞した飲食店が、イナズマロックフェスへの出店が許されます。また、メインステージでは音楽イベントがあったり、フリーマーケットが開催されていたりと、食べ物以外のイベントも盛りだくさんです。
参加無料のワークショップやご当地キャラショー、キッズダンスショーもありますよ。
最新の開催情報
2024年の開催情報はまだ未公開のようです。(※2024年1月9日時点の情報です)
過去の開催例
開催概要 イナズマフードGP XL 2023
開催日:2023年5月27日(土)・28日(日) 10:00〜20:30
会場:YMITアリーナ
③肉と海鮮のフェスin大津 with BBQ park
非日常的な休日の楽しみは「食べること」ではないでしょうか?滋賀県大津で全国の絶品グルメを味わえるグルメフェスがあります。
実演販売ブースとBBQエリア(事前予約必要)がわかれているので、有名店の味を味わいたい人も家族や仲間でBBQ楽しみたい人も楽しめます。もちろん、BBQの食材は会場に用意されているので手ぶらで大丈夫です。
縁日コーナーもあるので、小さいお子さま連れでも楽しめます。
最新の開催情報
2024年の開催情報はまだ未公開のようです。(※2024年1月9日時点の情報です)
過去の開催例
開催概要:肉と海鮮のフェスin大津 with BBQ park
開催日:2023年11月18日(土)・19日(日) 10:00〜20:00
④EAT THE ROCK-竜王食音祭-
滋賀県の「音楽」と「食」の入場無料フェス「EAT THE ROCK-竜王食音祭-」
「EAT THE ROCK-竜王食音祭-」の特徴として、ドラゴンハット内の2ステージと屋外の2ステージで音楽を楽しめるエリアがあります。また、滋賀県や関西広域からの厳選された飲食店が出店する食のエリアがあり、音楽と食の2つのエリアに入場無料で参加できるフェスです。
会場は雨具が必要のない、屋根付きグランドなので、雨天時でも音楽を楽しむことができますね。
下の動画では、「EAT THE ROCK-竜王食音祭-」会場の雰囲気を中心に、喜びと興奮を会場全体で共有しているのが伝わります。よろしければ、こちらの動画もぜひご視聴ください。
最新の開催情報
2024年の開催情報はまだ未公開のようです。(※2024年1月9日時点の情報です)
過去の開催例
開催概要 EAT THE ROCK-竜王食音祭- 2023
開催日:2023年8月12日(土)
会場:滋賀県竜王町総合運動公園内ドラゴンハット
入場無料
⑤びわ博フェス
学びはたくさんの好奇心を与えてくれます。小さいお子さまから大人までの好奇心を満たしてくれる博物館フェスはいかがでしょうか。
「みんなで学びあう博物館」の実現をめざしている琵琶湖博物館で「びわ博フェス」が開催されます。
会場の琵琶湖博物館には、ワークショップやブース展示、発表会もあります。ワークショップでは、小学生対象の「お魚キーホルダー作り」「竹のけん玉作り」「小さな生き物の顕微鏡観察」などが体験できます。
2024年の辰年にちなんだ竜のオブジェが人気です。県内の竜伝説を紹介するパネル展示もありますよ。
最新の開催情報
2024年の開催情報はまだ未公開のようです。(※2024年1月9日時点の情報です)
過去の開催例
開催概要 びわ博フェス 2023
開催日:2023年11月18日(土)・19日(日)10:00〜17:00
会場:滋賀県立琵琶湖博物館
下の記事では、フェス以外の滋賀県のイベント情報を春夏秋冬にわけて紹介しています。春のお花見から冬のいちご狩りまで、琵琶湖周辺で楽しめるイベントが充実しています。
これからの予定を立てる前に、こちらも一緒にお読みください。
【滋賀の音楽フェス】初心者でも楽しめるフェスの条件!
初めてのフェスでは、楽しさと新鮮さを求めます。そのために必要な条件は、4つあります。
初心者でも楽しめるフェスの条件
- 新しい音楽を経験できる
- 会場の雰囲気で楽しさが倍増
- 使いやすい会場
- エンターテインメントの多様性
新しい音楽を経験できる
さまざまなジャンルやアーティストが出演するフェスは、フェス初心者にとっても新しい音楽や経験を楽しむチャンスです。ポップスからロック、エレクトロニカなど、普段ふれることのない音楽を体感しましょう。
会場の雰囲気で楽しさが倍増
初めてのフェスでは、安全な環境はもちろん、会場の装飾や演出で楽しさが倍増します。豪華なステージやカラフルな装飾品、ライトなどの特殊効果が観客の気分を盛り上げます。
また、地元で開催されるフェスなら、会場全体との一体感をさらに感じられるはずです。
会場内のフォトスポットで記念撮影をするのも楽しいですね。
私もフェスのオリジナルグッズを身につけて、仲間と写真を撮りました。
使いやすい会場
会場の規模が大きすぎず、移動しやすいとフェスに参加してもストレスがありません。また、案内がわかりやすい会場は初参加の方には、とても助かります。
トイレや食べ物の売り場などが複数あり、すぐに見つけられる会場はとても使いやすい会場です。
女性にとって、トイレの数が多いフェスはとても便利です。
簡易トイレなどがステージや食べ物の売り場近くに、複数あるとトイレを気にしなくてもいいから安心ですね。
エンターテインメントの多様性
音楽以外にも、会場内にアート展示やパフォーマンス、体験ブースなどのエンターテインメントを体験できる機会があると、初めてのフェスでも退屈せずに楽しめます。
【滋賀の音楽フェス】初心者でも楽しめるフェスの魅力!
フェスの魅力はたくさんあります!まず、音楽フェスでは数多くのアーティストが一つの場所に集結し、さまざまな音楽を楽しめることが大きな魅力です。新しいバンドやジャンルに出会えたり、お気に入りのアーティストのライブを体験できます。
また、フェスは人々が一つの空間で集まるため、共感や結束感が生まれやすく、友達や新しい知り合いとのつながりを深められるチャンスでもあります。さらに、フードやアート、さまざまな体験ブースなど、音楽以外のエンターテインメントも楽しめることも魅力の一つです。
フェスの食べ物|フェスめし
フェスの楽しみの一つが、「フェスめし」です。フェス会場には、さまざまなフードトラックが並び、ハンバーガー、タコス、ピザ、アジア料理や全国のご当地グルメなども食べられます。
また、ソフトクリームなどの定番スウィーツはもちろん、パイナップルやメロンをくり抜いて、果実をまるごとジュースにする限定スウィーツも充実しています。
2023年には、5月にイナズマロックフェスへの出店をかけた「全国ご当地グルメバトル」が開催されるなど、フェスめしにかける情熱は年々加速しています。
周辺の観光を楽しむ
イナズマロックフェス会場から1キロ圏内で、歩いて行ける観光スポットを3つ紹介します。
イナズマロックフェス周辺の観光スポット
- 滋賀県立琵琶湖博物館 会場から約250メートル(徒歩約4分)
- 草津市立水生植物公園みずの森 会場から約700メートル(徒歩約9分)
- 道の駅草津 グリーンプラザからすま 会場から約810メートル(徒歩約11分)
滋賀県立琵琶湖博物館
琵琶湖博物館は、琵琶湖の歴史や生態系、人々の暮らしを展示する総合博物館です。日本最大級の淡水魚類展示やトンネル水槽、水族展示では生きた生物を見るだけでなく、五感で湖の自然や生き物を体験できます。湖と人の関わりを体験しながら、素晴らしい琵琶湖の世界を発見できます。
利用案内
- URL:滋賀県琵琶湖博物館
- 開館:火曜日〜日曜日 9:30〜17:00 最終入館 16:00
- 休館:月曜日 祝日の場合は翌日休館 年末年始、その他臨時休館あり
- 場所:〒525-0001 滋賀県草津市下物町1091
- TEL:077-568-4811
- 料金:常設展示 一般800円 高校生・大学生450円 小・中学生無料
※企画展示は別途料金がかかります。
※草津市立水生植物公園みずの森との共通券 大人890円 高校生・大学生560円
草津市立水生植物公園みずの森
まるでモネの絵画のような風景の睡蓮がみどころで、夏でもひんやりと涼しい、水の花々に彩られた公園です。屋外で栽培されている睡蓮の多くは耐寒性睡蓮で、開花は5月下旬から9月まで、一度にたくさんの種類を見ることができるのは6から7月頃です。耐寒性睡蓮は、昼を過ぎると花を閉じるので、午前中の鑑賞をおすすめします。
利用案内
- URL:草津市立水生植物公園みずの森
- 通常期間:9:00〜17:00 最終入園16:30
- 夏季期間:7月1日〜7月30日 7:00〜17:00 最終入園16:30
- 登記期間:11月〜2月 9:30〜16:00 最終入園15:30
- 休館:月曜日 祝日の場合は翌日休園日 年末年始
- 場所:〒525-0001 滋賀県草津市下物町1091
- TEL:077-568-2332
- 料金:大人300円 65歳以上150円 高校生・大学生250円 中学生以下無料
- 琵琶湖博物館との共通券 大人890円 高校生・大学生560円
道の駅草津 グリーンプラザからすま
道の駅草津では、地元の農家さん100人以上が集い、毎日とれたての新鮮野菜を販売しています。地元の特産品である草津メロンや近江米、近江牛などの種類も豊富です。
その場で食べられる「近江米おにぎり」や草津市の名産「あおばな」を使用したオリジナルソフトクリーム「あおばなソフトクリーム」もおすすめです。
併設施設の「ロックベイガーデン」エリアには、いちご狩りやレストランやキャンプ用品などが揃うショップもあります。
利用案内
- URL:道の駅草津 グリーンプラザからすま 併設施設ロックベイガーデン
- 営業時間:9:00〜18:00(7月〜8月は19:00まで)
- 休館:月曜日 祝日の場合は翌日休園日 年末年始
- 場所:〒525-0001 滋賀県草津市下物町1436
- TEL:077-568-1208
音楽フェスに行くときの必需品|あると便利な持ち物
滋賀県の野外音楽フェスは9月、10月に集中しています。暑さ寒さも彼岸までといっても、9月はまだ暑いので、熱中症対策は必要です。事前に体調を崩さないことはもちろん、当日の準備をして、楽しい思い出をたくさん作りましょう。
野外フェスに行くときの必需品
- モバイルバッテリー:写真を撮る、買い物をする、SNSに投稿する、会場の情報もスマートフォンで確認します。暑いと電池の消費も早くなるので、モバイルバッテリーは必需品です。
- 保険証:熱中症や食中毒などで、病院にかかる場合に備えておきましょう。
- ショルダーバッグ:財布やモバイルバッテリーなどを入れて、身につけておくと安心です。
- 小さい財布:キャッシュレス決済が可能な会場でも、アクセスが集中するとキャッシュレス決済ができない場合があります。多少の現金があると安心です。
野外フェスであると便利な持ち物
- 水に流せるウェットティッシュ:食べ物を食べる前や仮設トイレの便座を拭いた後にも流せるので、とても便利です。
- 汗拭きシート:暑さ対策に必要です。
- 日焼け止め:4時間以上、外にいるのなら、SPF50やSPF50+を選択しましょう。
- 雨具:雨が降ってきたときのために、レインコートなどのレインウエアがあると便利です。
- ジッパー付き保存袋:突然の雨から財布やモバイルバッテリーなどの電子機器を守ります。
財布やスマートフォン、モバイルバッテリーなどの電子機器は、急に雨が降ってもぬれないようにジッパー付き保存袋を用意しておくと安心です。
まとめ
新型コロナの感染が落ち着き、2023年はフェスが帰ってきたことを実感できました。2024年以降のフェスに期待を込めて、「音楽」と「食べ物」のフェスを中心に紹介しました。
初心者にもおすすめフェス5選
- イナズマロックフェス
- イナズマフードGP XL
- 肉と海鮮のフェスin大津 with BBQ park
- EAT THE ROCK-竜王食音祭-
- びわ博フェス
さまざまフェスが開催されている滋賀県で、特に音楽フェス「イナズマロックフェス」は大人気です。また、海がない県にも関わらず、新鮮な海鮮やお肉のグルメフェスも盛況で、仲間や家族と楽しい時間を過ごすことのできるフェスがたくさんあります。
入場無料で参加できるフェスも多く、市民のみんなで作るフェスが続いているのも魅力です。まだフェスに参加したことがない方は、ぜひ一度参加してください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。