滋賀には歴史や文化を代々受け継いできたスポットがたくさん! 近江八景で有名な「浮御堂」もその1つです。
名前は聞いたことがあるんですが、まだ行ったことがありません。どこにあるんでしょう?
おっ!では、びわ子アナウンサー初の浮御堂ですね!
この記事では、浮御堂の基本情報から、歴史、近くの観光情報なども紹介していきます。
「お寺巡りが好き!」「歴史や文化を堪能したい!」「まだ見たことの無い景色を見てみたい!」そんな方にもおすすめです。ぜひ最後までご覧くださいね!
滋賀の浮御堂【基本情報】
「浮御堂(うきみどう)」は、大津市 本堅田にある臨済宗のお寺の御堂。海門山 満月寺(まんげつじ)が寺名です。
湖に浮かんだような幻想的な佇まいで知られ、近江八景の1つ「堅田の落雁」にも描かれています。
アクセス
連絡先・交通情報
- 住所:滋賀県大津市本堅田1-16-18
- 電話:077-572-0455
- 交通
- 最寄りのインターチェンジ:湖西道路真野IC、名神栗東IC
- JR堅田駅からバス
- 駐車場:有(30台)
琵琶湖を望む住宅地の一画にあります。入口付近と住宅地の中ほどに参拝者専用駐車場が複数設けられています。
周辺道路はギリギリ対向可能なくらいの幅なので、運転に自信の無い場合は駅近くのタイムズ駐車場などを利用するのも良いでしょう。
料金・営業時間
料金・営業時間
- 拝観料:300円
- 営業時間:8:00~17:00
駐車場は無料ですが、拝観には料金が必要です。夕方には山門が閉じられ、境内に入れなくなるのでご注意ください。
見どころ
昭和12年に再建された浮御堂の他、満月寺の境内には重要文化財である聖観音座像が祀られた観音堂があります。また、山門の付近に句碑が置かれています。
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浮御堂の歴史
- 平安時代:995~999年ごろ。湖上の安全・衆生済度の祈願のため、僧侶「恵心僧都」(※ えしんそうず。源信の名でも知られる)が建立。
- 江戸時代:浮世絵師「歌川広重」の作品、近江八景の1つ「堅田の落雁」に描かれる。
- 昭和:現在の浮御堂は昭和の建造。室戸台風の被害で壊れたのち、1937年に再建された。
浮御堂の歴史は約900年前にさかのぼり、平安時代の中期から始まります。琵琶湖の風景と共に多くの人々から愛されてきました。
近くには他に何がある?おすすめスポット
浮御堂(満月寺)の近くには、
- 伊豆神社
- 祥瑞寺
- 湖族の郷資料館
- 御菓子司 金時堂
- 琵琶湖大橋
などがあります。堅田の町並みも風情があります!
参考:滋賀県神社庁|伊豆神社のページ
参考:じゃらん|祥瑞寺
参考:湖族の郷資料館|公式サイト
参考:食べログ|御菓子司 金時堂
まとめ
この記事では、滋賀の浮御堂にスポットを当てて、観光情報や歴史についてお伝えしました。
ポイント
- 大津市堅田にある!
- 平安時代に建てられ、江戸時代には浮世絵「近江八景」に描かれた!
- 近くの風情ある町並みや、他の観光スポットもおすすめ
近江八景でその名を知られる浮御堂、実際に足を運んでみるとまた別格の美しさを感じられることでしょう。移り変わる琵琶湖の景色と共にご堪能くださいね!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。