学校外での体験は、生徒たちにとっての貴重な体験や思い出となりますよね。
通常の授業とは異なり「ドキドキ」や「ワクワク」、仲間との協力、新たな発見など、様々なことを味わえます。
滋賀は自然豊かな県。校外学習には、とてもいい環境にあります。たくさんある校外学習の中で「何が人気なのか」気になりますよね!
この記事では、
- 滋賀のおすすめ郊外学習3タイプ【一番人気は「琵琶湖」で自然体験】
- 「琵琶湖」での自然体験以外でオススメの校外学習【2つ】
- 校外学習を選ぶ時のポイント【4つ】
についてお伝えします。
記事を読み終わる頃には、生徒が満足する校外学習を、効率的に選べるでしょう。ぜひ、最後まで読んでみてください!
滋賀のおすすめ郊外学習3タイプ
滋賀県といえば「琵琶湖」は、必ず押さえておきたい場所です。
校外学習でも「琵琶湖で思い出に残る経験を」と考える人が多いようです。
具体的には、以下の体験が人気を集めています。
- カヤック・カヌー
- ボート・カタマラン・ドラゴンボート
- いかだ作り
やはり、「湖上」で「自然を味わう」「ゴールを目指す」「仲間と協力する」という経験は、普段味わえない学びになりますよね。
1つずつくわしく解説していきます。
1.カヤック・カヌー
パドルを使って漕ぐカヤックやカヌーは、1人もしくは少数で行います。
2.ボート・カタマラン・ドラゴンボート
ボートは大人数で乗り、大人が操縦。仲間とともに、波やここちよい風を共有します。
カタマランはボートの一種。安定性とスピードのどちらも備えており、パドルや足を使ってみんなで漕ぎます。
ドラゴンボートは、その名の通り、見た目は「龍」の形。20人で漕いで、ゴールを目指します。
ドラゴンボートは、日向坂46も乗ったことがある人気ぶりです。
3.いかだ作り
よい機会なので、1から作ってしまいましょう。
「どうすれば沈まないのか」「前に進めるのか」を皆で考えながら作った「いかだ」は、既製の船に乗るより、何倍も感動するでしょう。
カヤック・カヌー・ボート・ドラゴンボート・いかだ作りを体験できる場所
体験できる場所と、乗りものをまとめました。
O’PAL|[カヌー][ドラゴンボート][いかだ作り]が体験できる
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「琵琶湖」での自然体験以外でオススメな校外学習【2つ】
湖上での体験以外にも、滋賀には魅力的な校外学習があります。
是非、教えてください!
1.大津市科学館
「見て」「触れて」「身体を動かして」すべて体験できるのが、科学館の魅力です。
- 琵琶湖に生息する魚をリアルで観察
- プログラミングを体験
- 天文台で「昼の星空観察」
- ミニ実験や・制作体験
など、他にも楽しめる内容が盛りだくさんです。
大津市科学館
2.甲賀の里忍術村
静かな山里にある「甲賀の里忍術村」に行くと、何百年も昔にタイムスリップしたかのように感じます。施設内の建物は、忍者であることを悟られないように、あらゆるカラクリが仕掛けられています。
当時、忍者が使っていた武具などを展示している博物館では歴史を学び、道場では手裏剣を投げられます。ここに来れば、本物の忍者になりきれること間違いなし!
※一部の体験は、現在停止中です。あらかじめご確認ください。
甲賀の里忍術村
校外学習を選ぶ時のポイント【4つ】
「校外学習」とひとことで言っても、色々あって迷ってしまいますよね!
迷いはじめると、どれもよく見えてしまいます。決めるまでに時間ばかり取られてしまうのは、困りもの。
ここでは「どのように校外学習を選ぶといいのか」について、4つポイントをお伝えします。
ポイント①:体験を通じイメージしながら選ぶ
校外学習を選ぶ時には、体験を通じて「学んで欲しいことは何か」ということをイメージし、事前に決めておくのが大切です。
例えば、
- 日常生活とは違う環境で「人と協力すること」
- 歴史を通じて「今の暮らしがあるのは、先祖の功績があるからこそ」という感謝
- 文化を学ぶことで、未来へ「どんなことに貢献していくか」という考える力
など、具体的にイメージして選びましょう。
ポイント②:校外学習の詳細をチェックする
イメージができたら、次は詳細をみていきます。
- 所要時間
- 体験できる人数
- 金額
所要時間
プログラムの所要時間は、半日コースや1日コースが一般的です。
要望に応じて調整してくれる場合があります。半日コースについては、午前のみと限定されている場合があるので、注意しましょう。
希望の時間帯で体験可能か、施設に聞いておくと安心ですね。
体験できる人数
一回あたりの体験できる「最少人数」と「最大人数」を調べておきましょう。
当日に人数の変動がある場合が考えられます。一部のグループだけ人数が少ないと、楽しさが半減してしまいます。
最小と最大人数の間を選ぶと安心ですね。
金額
金額面も大切です。一人当たりの予算に見合っているでしょうか。
ポイント③:悪天候の場合の候補や対処方法を考えておく
屋外のプログラムは、天候によっては中止になる可能性があります。
悪天候の場合に備えて、屋内でのプログラムを2,3候補としてあげておくと安心ですね。
ポイント④:緊急時に対応できる場所を把握しておく
日常から離れると、体調を崩す生徒がいます。
その場合でも、すぐに対応できるように救急の病院の場所や連絡先を把握しましょう。
まとめ
滋賀には、生徒の貴重な経験となる、魅力的な校外学習がたくさんありましたね!
- 滋賀のおすすめ郊外学習3タイプ【一番人気は「琵琶湖」で自然体験】
- 「琵琶湖」での自然体験以外でオススメしたい校外学習【3つ】
- 校外学習を選ぶ時のポイント【4つ】
についてお伝えしました。
学校から離れるという特別な時間の中で、
- 仲間と協力すること
- 自然の大切さ
- 長い歴史があって「今」という時代があること
などを学べるのが、校外学習の魅力です。密な交流が減りつつある生徒にとって、とても重要なイベント。その参考になれば、幸いです。