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滋賀県「坂本」は県内随一の歴史スポット!おすすめ観光地を3つご紹介!

滋賀県大津市にあります「坂本」という地名。聞いたことありますでしょうか?

近江びわ子
近江びわ子

日本の歴史が好きな方でしたらもしかすると知っているかもしれませんね。

滋賀県大津市のほぼ中心に位置するこの地域は京都の境に位置するということもあり、様々な名所や旧跡が残されています。
琵琶湖沿いに広がっており景観も良く、京都駅からでも約30分程度でアクセスすることができる穴場スポット。

滋賀県には数多くの文化遺産がありますが、この坂本ほど集中しているエリアも珍しいかもしれません。

今回はそんな滋賀県坂本の観光におすすめしたいスポットを3つご紹介したいと思います!
是非、観光に行く際の参考にして下さい!

滋賀県にある「坂本」はどんなところ?

現在の「滋賀県大津市坂本町」は、天台宗の総本山である延暦寺と日吉大社の門前町として古くから栄えたエリアになります。

戦国時代には足利義晴・義輝が都落ちした際にこの近辺へ逃れてきたり、安土桃山時代には本能寺の変で有名な明智光秀の坂本城が築城されたりと、歴史のメインストリームに登場する重要な地域。
そのため現在でも当時の面影を残す歴史的な町並みや建物が残っており、滋賀県内の歴史探索では外せません。

本記事ではこの3つをご紹介させていただきます!

滋賀県坂本のおすすめ歴史スポット

  1. 比叡山 延暦寺
  2. 日吉大社
  3. 坂本城跡
近江びわ子
近江びわ子

それではそれぞれの歴史と見どころをそれぞれご紹介していきます!

おすすめスポット①比叡山 延暦寺

歴史

言わずと知れた日本仏教を代表するお寺の総称。実は延暦寺という名前の建物はがあるわけではなく、約100程度存在するお堂を総称して延暦寺と呼ばれています。

比叡山という地名は古くから『古事記』にも名前を残しており、この山自体が霊山として進行の対象でした。

延暦寺は天台宗の総本山であり開祖は最澄。788年に建てられたとされておりその歴史はゆうに1200年を超えます。戦国時代には織田信長が行った有名な「比叡山焼き討ち」に遭ったりと様々な苦難を乗り越え現在にもその姿を残す貴重な寺院群です。

ユネスコの世界文化遺産にも登録されており世界各地から訪れる人が絶えない人気スポットとなっております。

見どころ① 東塔エリアの根本中堂

根本中堂の外観

こちらは比叡山延暦寺の総本堂であり、開祖の伝教大師(最澄)が自作した薬師如来像が納められています。

なんと言っても一番のポイントは「不滅の法灯」と呼ばれる開創以来1200年以上も灯し続けられている灯籠!その数なんと3つが薬師如来の前に置かれています。
とんでもないスケールを持つこの灯り。体感してこれまでの歴史に心を寄せてみてください。

見どころ② 西塔エリアの釈迦堂

釈迦堂の外観

こちらは西塔エリアの本堂にあたる建物。延暦寺に現存する建築物では最古であり、豊臣秀吉が1595年に三井寺から移築したとされております。

こちらには伝教大師が自作した釈迦如来像が納められており、極稀に一般に向けて特別開帳されることがあります。前回は2017年でしたがこれはなんと33年ぶり!

建物自体とても貴重なものとなりますので是非足を運んで見て下さい。

見どころ③ 横川エリアの元三大師堂

元三大師堂の外観

こちらは比叡山の高僧であった元三大師の住居跡と言い伝えられており、なんと「おみくじ」発祥の地とされています。

こちらでおみくじを引く際には予約が必要。初めに悩みや迷っている事を紙に書いて相談します。
その上で引く必要があると判断された場合にのみおみくじを引くことが可能になります。引き方も自分で引くのではなくお経を唱えた僧侶が行い、お大師様の答えを聞くといった占いの様な形態。

一度はお願いしたい本格的なおみくじですね!

近江びわ子
近江びわ子

延暦寺は東塔、西塔、横川の3つのエリアに分かれているんですよ。1日ではとても回りきれない程広大な場所ですのでご注意下さいね!

アクセス

車:名神高速 京都東ICより約40分

電車:JR湖西線 坂本駅→江若バス→ケーブル坂本駅
京阪 出町柳駅→叡山電鉄 八瀬駅→八瀬ケーブル駅

詳しくはこちらの公式HPにてご確認ください。
天台宗総本山 比叡山延暦寺

おすすめスポット②日吉大社

歴史

全国に約3,800程存在する日吉・日枝・山王神社の総本社です。古くは2,100年前に崇神天皇により創祀されたと言われております。

現在の京都市にあたる平安京遷都の際、都の表鬼門であるこの地域に魔除けや災難除けとして位置づけられていました。その後の平安時代に比叡山延暦寺が建立された時には、この日吉大社は地主神となり比叡山と天台宗の守護神という扱いに変化しました。

織田信長の「比叡山焼き討ち」の際にこの日吉大社も焼き尽くされたと言われておりますが、後の豊臣秀吉によりすぐ再建されました。秀吉は幼少の頃の名が日吉丸であったことや、ここで猿を祀っていることなどから、日吉大社を身近に感じていたため再建に取り掛かったなどの逸話が残っています。

見どころ① 本殿

画像引用元:日吉大社HP

こちらの神社には本殿は2つあり、西本宮本殿と東本宮本殿に分かれております。上の画像は東宮本殿のものです。

両者で作りが少し違うのですが、共通している部分は「日吉(ひえ)造り」と呼ばれるこの日吉大社にしか現存していない社殿形式。平安時代の中頃に成立したとされており、京都市にある北野天満宮や八坂神社も昔はこの形式であったと考えられています。

災害による再建の際にもこの形式を残していった大変貴重な建物ですので一見の価値ありですよ!

見どころ② 神猿(まさる)

画像引用元:日吉大社HP

昔から比叡山には猿が多く生息していたようで、いつからかその猿が神様の使いとして魔除けの象徴になりました。

「まさる」は「魔が去る」や「勝る」などにも言い換えられることもあり縁起のいい存在として崇められています。上の画像の建物では現在2匹のお猿さんも飼育されていますので是非ご覧になって下さい!

近江びわ子
近江びわ子

比叡山とセットで回ると、歴史の深さをより実感できるかもしれませんね。

アクセス

車:名神高速 京都東ICより約20分

電車:JR湖西線 比叡山坂本駅より徒歩20分
京阪石山坂本線 坂本比叡山口駅より徒歩10分

詳しくはこちらの公式HPにてご確認ください。
山王総本宮 日吉大社

おすすめスポット③坂本城跡

歴史

戦国時代の武将である明智光秀の居城として1571年に築城されました。
これは織田信長の「比叡山焼き討ち」のすぐ後であり、延暦寺を監視する目的と琵琶湖の交通を掌握する目的があったと考えられています。

城主の明智光秀は有名な「本能寺の変」の後、豊臣秀吉に討ち取られてしまいます。秀吉の天下統一後は徹底的に破壊されることとなり、建築に使われていた資材や石垣は大津城の建設用に流用されたとされております。

現在では残念ながら当時の姿を見ることができないのですが、ルイス・フロイスの『日本史』では安土城の次に豪華絢爛な城であったと伝えられています。

見どころ① 坂本城跡公園

公園に流れる外堀跡の小川

この城は後世にその姿を残さなかったこともあり幻の城とも呼ばれることも。
現在その地には坂本城跡公園があり、こちらには光秀の供養塚と伝わる明智塚があります。

園内に流れる小川は坂本城の外堀の一部でもあったようで今もその形を確認することができます。
お城が残っていないのが本当に悔やまれるのですが、明智光秀の石像と石碑が園内に建てられており訪れる人々にその歴史を語りかけてくれます。

見どころ② 琵琶湖に沈んでいる石垣

画像引用元:城びと

唯一残っている石垣部分は普段琵琶湖に沈んでいる状態であり、推移が下がったタイミングにだけ確認することができます。当時の風景に思いを寄せたり、時より見える遺構を確認しながら琵琶湖畔を散歩するなど贅沢な時間を楽しむ事ができるのではないでしょうか。

また毎週日曜日には無料のボランティアの方々が坂本城跡公園で当時の様子とお城に関してのガイドを行ってくれます。こちらも是非活用してみて下さい。

歴史から姿を消したお城であり、現在唯一残っている部分は琵琶湖の下に沈んでいるという悲しい部分もありますが、その分歴史のノスタルジーを感じられる非常に貴重なスポットであります。

こちらの動画で琵琶湖に沈む石垣を確認することができます。
確かにこんな水の中に沈んでいる状態ですと、発掘や調査も苦労することが分かりますね。

近江びわ子
近江びわ子

明智光秀の名前は有名ですが、そのお城は謎が多いって意外な気がします。
調査が進んでお城の全貌が早く分かると嬉しいですね!

アクセス

車:湖西道路下阪本ICより約5分

電車:JR大津駅からバスで石川町下車

詳しくはこちらの公式HPにてご確認ください。
じゃらん 坂本城跡

まとめ

いかがでしたでしょうか?

滋賀県の中でも京都に近い地域ということもあり、歴史の深さを感じることのできるエリアでしたね!

今回ご紹介した場所はこちら。

滋賀県坂本のおすすめ歴史スポット

  1. 比叡山 延暦寺
  2. 日吉大社
  3. 坂本城跡

これらの他にも滋賀県には観光すべき場所が沢山あります!是非他の記事も参考にしてみてください!

ありがとうございました!

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