「滋賀出身のアーティストって誰がいるんだろう?」そんなふうなことを思ったことはありませんか?真っ先に思いついたのは西川貴教さんでした。西川貴教さんの滋賀県愛は有名ですよね。地元出身アーティストは、親近感もわくので応援したくなります。
音楽関連の滋賀出身のアーティストは、なんとなく知ってるよという方も多いかもしれません。では、美術や写真の分野ならどうでしょう?
意外と知らないかも……
そこで今回は音楽だけでなく美術と写真の分野まで範囲を広げて、滋賀出身のアーティストをリサーチしました。中でも、おさえておきたいアーティストをピックアップして紹介します!
どんな人がいるのか楽しみですね。
滋賀出身のアーティスト(音楽編)
メジャーデビューしているアーティストの中にも、滋賀出身の方がたくさんいらっしゃいます。その中から3組をピックアップしました。
紹介するアーティスト
- 西川貴教さん
- UVERworld
- 山崎まさよしさん
1.西川貴教
「滋賀を盛り上げているアーティストといえば?」と質問されたら、多くの人が「西川貴教さん!」と答えるのではないでしょうか。西川貴教さんは滋賀県野洲市出身。毎年9月に草津市の烏丸半島芝生広場で開催されているイナズマロックフェスを主催していることでも有名です。
2008年から初代滋賀ふるさと観光大使としても活動されていますよね。
西川貴教さんのパワフルな歌声をお聴きください。
音楽のみならず、バラエティー番組やCMなどでも大活躍しています。
公式サイト
▼西川貴教さんについてもっと知りたい!そんな方におすすめの記事はこれ!
2.UVERworld
UVERworld(うーばーわーるど)は、メンバー全員が滋賀県出身のロックバンドです。
UVERworldメンバー
TAKUYA∞(ボーカル・プログラミング)
引用元:ウィキペディア
克哉(ギター)
信人(ベース)
彰(ギター・プログラミング)
誠果(マニピュレーター・サックス)
真太郎(ドラムス)
ドラムスの真太郎さんは大津市出身で、他の5人は草津市出身です。2000年6月に前身となるバンド「SOUND極ROAD」を草津で結成、2003年に「UVERworld」に改名しました。その後、2005年にメジャーデビューを果たします。
- 『BLEACH』『機動戦士ガンダム00』『約束のネバーランド』などのアニメ
- 『ダンドリ娘』『黒の女教師』『アバランチ』などのドラマ
- 『無双OROCHI』『LAST RANKER』『ドラゴンネスト』などのゲーム
などタイアップ曲もたくさんあるんです。2023年の日本テレビ系夏ドラマ『CODE-願いの代償-』の主題歌も担当しています。
公式サイト
3.山崎まさよし
山崎まさよしさんは大津市で生まれ、小学校2年生まで草津市で育ちました。アコースティックギターの音色と相性抜群の優しく甘い歌声は本当にステキです。
山崎まさよしさんの歌声を堪能するなら「One more time, One more chance」がオススメ。
山崎まさよしさんの公式YouTubeチャンネルには歌以外にもクラフト動画などもたくさん上がっており、とても楽しめます。おちゃめな山崎まさよしさんの動画を1つ紹介。
公式サイト
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滋賀出身のアーティスト(美術編)
美術の分野で活躍する滋賀出身のアーティストを2人紹介します。
紹介するアーティスト
- ヒロ・ヤマガタさん
- 唐仁原希さん
1.ヒロ・ヤマガタ
世界的に有名な画家であるヒロ・ヤマガタさんは滋賀県米原市出身です。ヒロ・ヤマガタさんの作品といえばシルクスクリーン版画。ビビットな配色で気球や飛行船が空に浮かんでいる作品が一番に思い浮かびます。実はレーザーやホログラムを使った作品のほうが世界では有名なんだそうです。
2.唐仁原希
滋賀県出身の唐仁原希(とうじんばら のぞみ)さんは、ヨーロッパからも注目されている新進気鋭の画家です。
目の大きいお人形のような子どもやユニコーンなど、おとぎ話のような世界観の唐仁原希さんの作品。作品をよく見てみると、ニベアの青い入れ物や不二家のミルキー、サクマドロップの缶なども描かれています。現代とおとぎ話が交錯するような不思議な作品に魅了されてしまいました。
唐仁原希さんの作品は、東野圭吾(ひがしの けいご)さん原作の映画『マスカレード・ナイト』のエンドロールにも登場しているそうですよ。
公式サイトで他の作品も見られます。
滋賀出身のアーティスト(写真編)
写真の分野でも滋賀出身のアーティストが活躍中です。
紹介するアーティスト
- 今森光彦さん
- 川内倫子さん
1.今森光彦
今森光彦(いまもり みつひこ)さんは滋賀県大津市出身の写真家・切り絵作家です。活動拠点は滋賀県仰木地区の里山で、昆虫や琵琶湖を中心にした作品で知られています。アトリエ「オーレリアンの庭」の前には昆虫が住みやすい環境を整えた庭があり、今森光彦さん自身が丁寧に手入れをされているんです。
里山昆虫教室やいきもの観察会、里山を歩こうなどのイベントも主催。里山の魅力を発信されています。滋賀県立美術館でのワークショップなどもあるようです。
NHKでも今森光彦さんのアトリエ「オーレリアンの庭」の特集が放送されていました。
公式サイト
2.川内倫子
滋賀県生まれ、千葉県在住の写真家・川内倫子(かわうち りんこ)さん。優しい光があふれ包み込まれるようなあたたかな作品が特徴です。2002年に第27回木村伊兵衛写真賞を受賞しています。受賞作品は「うたたね」「花火」。また、日本人で初めてSony World Photography Award 2023の特別功労賞を受賞しました。
2023年には滋賀県立美術館で個展を開催。30年前に初めて写真展を見た場所で自身の個展を開くことに感慨深さを覚えると『川内倫子の日々 vol.25』の中で語っています。
まとめ
今回、リサーチしてみて滋賀出身とわかったアーティストでおさえておきたい人は次のとおりです。
滋賀出身のアーティストまとめ
- 西川貴教さん
- UVERworld
- 山崎まさよしさん
- ヒロ・ヤマガタさん
- 唐仁原希さん
- 今森光彦さん
- 川内倫子さん
「だいたい知ってた」「この人も滋賀出身だったんだ」「名前を初めて聞いた」いろいろな人がいました。音楽に限らず美術や写真の分野にも滋賀出身の人がいて、嬉しくなっちゃいますね。
この記事を読んで、新たに興味を持ったり、親近感がわいたり、さらに応援したくなったりしていただけたのではないでしょうか。ぜひ一緒に滋賀出身のアーティストを応援していきましょう!