人力VS馬力!!通勤対決

マジで戦う訳に もいかないので馬と自転車を いろんな面でどっちが便利か 比べてみました。


A子:なんてったって1馬力。
野生のパワーに人間が敵う
訳なんてないのよ。

B子:自転車は文明の利器。
人類の知恵の集大成に
動物が勝てるはずはないの。

練習&実技編




乗馬・乗車ともにこれでバッチリ。
次はそれぞれを様々な角度から徹底比較!

馬力VS人力(自転車)通勤一本勝負 座学編

自転車・馬通勤は令和の
通勤戦争解決法となるか?!

  • さぁ、燃費はどれくらい?

馬なら馬の食事。自転車は運転する人の食事で比べてみましょう。馬は1日に体重の1%~2.5%(約10kg前後)の干し草を食べます。1ヶ月に換算すると大体25000円前後。比べて人間の成人の食費は平均で30000円/月前後。
まさかの燃費にそれほどの差は無かった。
(ただし、自転車に乗る人の燃費は個体による差が激しい。)

  • 環境(ご近所さん対策)性能

車に排ガス規制や騒音規制があるように、環境への配慮はとても大事な時代。馬は住宅街で飼うには騒音(鳴き声)・異臭(糞尿)と中々の大変さ。ご近所さんへの根回しが大変ですね。有利な点といえば、糞尿は農家にとって肥料にも使用できることぐらいか?自転車は人力な分、環境性能は抜群。ここは自転車が有利?!

  • どれ位の重さまで乗れるの?

馬は一般的に80kg以下とされるのが一般的。やはり馬も動物なので、あまり負担になることは嫌なのだろう。対する自転車は、100kg以上でも大丈夫!青春時代、2人乗りをした甘酸っぱい思い出。思えば2人合わせると100kgありますね。(二人乗りは基本的にはしちゃダメ。)

  • 駐車場代はどうなの?

馬は、まずは馬小屋の建設から。3m×5m位の意外と小さい馬小屋で済みますが、やはり数十万円の建設費は必要。賃貸住宅なら駐車場2台分が毎月かかってくる。一方、自転車は滋賀県の賃貸住宅の駐輪場代は約2000円/月から。でも高価な自転車を所有するならセキュリティーにもお金はかかりますね。

  • どれ位スピードが出るの

競走馬は平均時速60km(速い馬なら時速約80km)、ロードバイクは平均時速40km(競輪選手なら時速70km以上)、と、どちらも中々のスピード!法律的にはどちらも軽車両扱いなので、スピード違反にはならないが、「人に危害を及ぼさない速度と方法で運転しなけらばならない」と道路交通法で決まっているので、どちらも安全運転で。

  • 寿命はどうなの?

馬は平均寿命は20〜30年(人間の年齢×3〜4倍で計算)くらい。ロードバイクだと10年以上。
ただし、タイヤの交換だったりとメンテナンスが必要。
どちらも愛情を持って接することが長生きの秘訣。

やはり路上で勝負!馬と人類、仁義なき通勤合戦が今始まる。騒音(鳴き声)性能に大きな差が出たものの、まぁまぁいい勝負?!これでは比べきれない…。

その前に警察に確認を…


取材続行不可のため、
今回はB子の勝ち!

何となく現実的な結果は
見えていたけど、
一度比較してみたかった。

自動車教習所で習う「軽車両」という言葉。教官の「軽車両の中には馬も入るんですよ(笑)」という言葉に、いつか馬で通勤するぜ!と決意を固めた人も多いハズ。
車道で乗馬は警察に反対されるし、現実的に自転車の方が便利だけど、取材を通じて、乗馬の楽しみ方もよくわかりました。
どうやら乗馬は趣味で楽しむに越したことはないらしいけど、公共交通機関が使えなくなった緊急時、馬のライセンスを持っていると助かった、なんてこともあるかもしれませんね。
乗馬とサイクリング、カテゴリは違うけど確かなことは、両方とも生涯を通じて楽しめる年齢の関係ないスポーツであるということ。今回協力してくださったお店には他にどんな楽しみ方ができるのか、詳しいコトを聞いてきました!

A子の感想

通勤は難しそうだけど、
乗馬の楽しさは格別。
ぜひとも草原で乗りたい。

B子の感想

初期費用はかかるけれど
疾走感は気持ちいい。
趣味としてもいいかも。

登場したイケメン馬は「ヨカニセ」くん。
元競走馬で生涯獲得金額はなんと2億!

ロードバイクは驚くほど軽い。防犯も
大切なのでセキュリティー強化を。

ちゃんとした乗馬の楽しみ方

  • 難しそうで一歩踏み出せないって方も多いですよね?

そもそも馬自体が私達の日常の中には中々いないですからね。なので乗馬っていう非日常を通してリフレッシュや癒やしを感じてもらいたいなと思います。馬のつぶらな瞳は見てるだけで癒されます。

  • 目標も大事ですね。

障害競技等を目指すには相当練習が必要ですが、M&Sは自分のペースで楽しむ方が多いです。私も最初の目標は馬に乗って海辺を走りたいっていうものでしたから。暴れん坊将軍のオープニングみたいに颯爽と走ってみたくて(笑)

  • ライセンスを取得すると?

車やバイクの様にどこにでも行ける訳ではありませんが、国内での旅行先の乗馬クラブ等で、レベルに応じて楽しむ事ができます。

  • 馬と人の相性もある?

馬にもそれぞれに個性があるので、当然乗る人との相性もあります。何回も同じ馬に乗っていると信頼関係ができ、よりコミュニケーションが取れるようになります。馬と仲良くなるのも、乗馬の醍醐味の一つですね。

  • 他に乗馬の魅力を

健康に良く、揺れる体を支えるので体幹が鍛えられ、水泳と同じ位の運動量に。年齢関係なく楽しめるのも魅力ですね。M&Sにも4歳〜80歳まで会員さんがいらっしゃいます。興味を持った方は一度、体験乗馬をオススメします。

ちゃんとしたサイクリングの楽しみ方

  • ロードバイクの楽しみ方は?

何といっても走ること!
目的地に行くだけなら車や電車の方が楽じゃないですか。そこをあえてロードバイクで行くっていうストイックな部分が、健康に気を使っている人や自分を高めたいって人に向いてますね。

  • ロードバイクって危ない?

ロードバイクはスピードが出るため普通の自転車より視界が狭く、前傾姿勢すぎると前に車がいることに気付きにくいことも。車と同じ位スピードが出るので、急制動はできません。でもルールと知識さえあれば危なくないです!

  • カスタムは楽しいですか?

世界に1つ、自分だけのバイクを作るのは楽しいですね。サドルカバーを変えるだけでも見た目は違いますし、スピードや操作性能もカスタムすることで、どんどん自分好みになり、バイクへの愛情がどんどん強くなりますね。

  • 興味が出てきた人に一言を!

ロードバイクは、10〜60代の方まで幅広く楽しめるものなので、まずは一度試乗に遊びに来てください!