自分が住んでいる町や、これから訪れる町など、その土地ごとの風土・歴史を知るのは楽しいものですね。皆さまは日々のくらしの中で気になる場所はありますか?
滋賀には、「竜王」というカッコイイ名前の町があるんですよね! どんな町なのでしょうか!?
気になりますね! なにか竜にまつわる場所なのかしら!?
この記事では、滋賀の自治体の1つ「竜王町」に焦点を当てて紹介! 町の基本情報やおすすめ観光スポット、土地に残る伝説など、サクッと軽めにまとめてお伝えしますね。
ぜひ最後までお読みください!
※ 自治体情報・スポット情報は記事作成時のものです
滋賀「竜王町」はどんな町?【概要・基本情報・交通情報】

滋賀の蒲生郡竜王町(がもうぐん-りゅうおうちょう)は、県の南東エリアにある自治体です。人口は約11,000人。山があり農地にも恵まれた、緑豊かな土地です。2023年(令和5年)には県内初のバイオマス産業都市としても認定されました。
竜王町の名前のもとになった「竜王」は、町の東西にそれぞれある2つの山にまつわる竜の伝説が由来なのだそう! 現在でも「龍王宮」などの形で竜神が祀られています。
古くから農耕がくらしを支えていた竜王町。雨や水を司るという竜の伝説は、自然の畏れや神秘を感じる存在ですね!
▽ 自治体の公式サイトはこちら(外部リンク)
竜王町公式サイト
▽ 滋賀のバイオマス産業都市についてはこちら(外部リンク)
参考:竜王町バイオマス都市構想
琵琶湖との位置関係

琵琶湖に対して、少し離れた南東にあります! 湖には面していない土地です。
県内での位置関係
竜王町は周りにたくさんの自治体があるのも特徴的です。
- 北側:近江八幡市
- 東側:東近江市
- 南側:湖南市、甲賀市
- 西側:野洲市
が隣接していますよ!
同じ「蒲生郡」の日野町は、隣接していないんですね。間に東近江市が挟まる形で離れています。
くらしの基本情報
- 人口:11,032人 ※2026年6月時点
- 面積:44.55平方キロメートル
- 町のマーク:平仮名の「り」をイメージし、そこに東西2つの竜王山の形と漢字の「王」の字が組み合わさったデザインです
- 町の木:松
- 町の花:アエンボ(別名「コバノミツバツツジ」)
面積は約45㎢。県内の他の自治体に比べると、ややこじんまりとした印象かも!?
交通
- 鉄道:なし
- 車:国道8号線・477号線、県道13号線・165号線
竜王町のエリア内には鉄道の駅はありません。最寄り駅は近江八幡市にあるJR琵琶湖線(東海道本線)の「篠原駅」です。
国道・県道が通っているので、アクセスには車が便利です!
竜王町おすすめスポット情報

竜王町はショッピングや体験、観光、自然満喫にもピッタリです! おすすめスポットがたくさんありますよ。
参考:竜王町観光協会
歴史スポットと自然が織りなす、神秘的な町です。2つの竜王山はそれぞれハイキングコースも!
ショッピング/体験なら!
- 道の駅竜王かがみの里
- 道の駅アグリパーク竜王(観光型の農業公園)
- 三井アウトレットパーク 滋賀竜王
など
▽ 三井アウトレットパークの詳しいスポット情報は、こちらの記事で紹介しています!
観光するなら!
- 国宝 苗村神社(なむらじんじゃ)
- 龍王寺(雪野寺)
- 鏡神社
- 義経元服の池
- 西光寺跡
- 鏡山 龍王宮(りゅうおうぐう)
- 川守城址(かわもりじょうし)
など
苗村神社には国宝の「西本殿」・重要文化財の「楼門(ろうもん)」、龍王寺には重要文化財の「梵鐘(ぼんしょう)」「木造十二神将立像」があります♪
自然を楽しむなら!
- 雪野山史跡広場 妹背の里(いもせのさと)
- 雪野山ハイキングコース
- 鏡山ハイキングコース
- 近江国 薬師山(くずしやま)四国八十八ヶ所霊場
など
「東の竜王山」とも呼ばれる雪野山と、「西の竜王山」と呼ばれる鏡山。2つのハイキングコースを楽しめます。
また、竹林に囲まれた巡礼コースがあります。
参考:竜王町観光協会|竜王町ハイキング のページ
参考:竜王町観光協会|近江国 薬師山 四国八十八ヶ所霊場 のページ
竜王町には伝説がある!

「雪野山」「鏡山」2つの竜王山には、それぞれの伝説が残されています。また、平安時代~鎌倉時代に活躍した武将「源義経(みなもと-の-よしつね)」にまつわる言い伝えもあります!
鏡山の竜王宮は、聖徳太子にもゆかりのある場所なんですよ!
1:雪野山には美女「白蛇」の悲恋物語
かつてこの地に、「小野時兼」という名の美男子がいました。彼が結婚した美女「美和姫」の正体は、なんと大蛇。別れる宿命となってしまった美和姫が残した玉手箱からは、「梵鐘(ぼんしょう)」と呼ばれる鐘が出て来たそうです。
龍王寺(雪野寺)にある梵鐘は竜鐘とも呼ばれ、この伝説にある鐘だと伝えられています。
2:鏡山には王子「天日槍(アメヒボコ)」の宝物
西側・野洲市との境目にある鏡山。朝鮮半島から渡って来たとされる王子「天日槍」(アメヒボコ:古事記では天之日矛とも)が、この鏡山の山頂に持っていた鏡を納めたといわれています。
山頂には竜王宮があり、参拝できるようになっています。また、ふもとには鏡神社があり、アメヒボコが主神として祀られています。
3:義経(牛若丸)の元服の地「鏡の宿(かがみのしゅく)」
京都の鞍馬山で「牛若丸」として幼少期を過ごした義経は、奥州平泉への旅路の途上で鏡宿に宿泊。そこで元服したと伝えられています。当時の武士は幼名の文化があり、大人へと成長した牛若丸は元服したことで「源九郎義経」と名を改めたのです。
言い伝えと共に、竜王町には元服の場となった池や、前髪を切る際に使ったとされる「たらい」の板が残されています。
参考:竜王町観光協会|鏡の宿 義経元服ものがたり
参考:竜王町観光協会|鏡の里エリア
この他、泊まった宿の跡地や烏帽子を掛けたという松の幹など、いくつか義経ゆかりのスポットがありますよ!
まとめ
この記事では、滋賀の自治体の1つ「竜王町」について紹介いたしました。
- 県の南東エリアにある自治体で、農地や自然に恵まれている地!
- おすすめのスポットは「道の駅竜王かがみの里」など
- 2つの竜王山にまつわる伝説や、義経の伝説など、言い伝えも残っている!
名前に「竜(龍)」と名の付く通り、現代にまで竜の伝説が伝わり大切にされています。竜王町を訪れた際はぜひ、各地の伝説にも思いをはせて巡ってみて下さいね。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。






