旅で土地ごとの歴史ある料理を食べたり、生まれ育った地元の味を深く知ったり。郷土料理には、他にはない独特の味わいがありますね。

滋賀太郎
滋賀太郎

滋賀の長浜市には、どんな伝統の味がありますか? 興味深いんですけど、自分で作るのは得意じゃなくって……。誰か作ってくれないかなぁ~。

では、「翼果楼(よかろう)」さんに食べに行きませんか? 百聞は一見にしかず、です!

近江びわ子
近江びわ子

実際にその目で見て、食べて味わえば、ますます郷土料理への理解が深まること間違いなし! この記事では、滋賀で郷土料理を食べることのできるお店の1つ「翼果楼(よかろう)」を紹介いたします。名物の焼鯖料理についてもサクッと紹介しますね!

※ 店舗・メニュー情報は記事作成時のものです

滋賀の焼鯖そうめんの店|翼果楼(よかろう)【基本情報】

※ 焼鯖そうめん

「翼果楼(よかろう)」は長浜市にあるお店で、郷土料理である「焼鯖素麺(やきさば-そうめん)」と「焼鯖寿司(やきさば-ずし)」を専門とされているのが特徴です。長浜市名物であり、地元の味・観光グルメとして親しまれていますよ!

1990年創業・築200年の風情ある店内で、ゆったり味わえます。

お店の基本情報

  • 所在地:滋賀県長浜市元浜町7-8
  • 電話番号:0749-63-3663
  • 営業時間:10:30~15:00 ※売り切れ次第終了
  • 定休日:月曜(祭日の場合は営業し、翌火曜がお休みです)
  • 価格帯の目安
    • 焼鯖そうめん(単品):1,200円
    • 焼鯖寿司(三貫):790円
    • お膳セット 鯖街道:1,800~2,500円(ご飯の種類で価格が変わります)
  • サイト情報

観光地である「黒壁スクエア」のエリア内にあります。専用駐車場は無いので、車でアクセスの際は付近のコインパーキング等に停めましょう。

JR長浜駅から徒歩5分ほどですので、電車でのアクセスが便利です!

近江びわ子
近江びわ子

黒壁スクエアも観光できちゃう!翼果楼さんで食事した後は、近くのガラス工房やミュージアムを見て巡ろうかな♪

おすすめは「お膳セット 鯖街道」!

おすすめメニューはお膳セット「鯖街道」です!

名物の焼鯖そうめんだけでなく、同じく滋賀名物の「赤こんにゃく」もついてきます。そして、ご飯は「近江米(白ごはん)」「十八穀おにぎり」「焼鯖寿司」から選べます。(※ それぞれ値段が異なります)

滋賀太郎
滋賀太郎

郷土料理と近江米を一緒に楽しめる、お得なセットですね!

▽ 公式SNSより。単品でもいろいろ頼めますので、好きに組み合わせて食べるのも◎ 焼鯖そうめん・焼鯖寿司はテイクアウトもOKです!

焼鯖そうめん・焼鯖寿司とは|どんな料理? 歴史は?

※ 焼くとふっくら・ジューシーな鯖!

長浜市の名物「焼鯖そうめん」「焼鯖寿司」。どちらも海の魚である【鯖(さば)】が使われている料理です。

鯖(さば)ってどんな魚?

海で漁獲される魚で、脂ののりが良く焼魚・煮魚・フライなど多様な調理法で食されています。ビタミンB群、鉄分、ミネラルなども豊富に含み、抗酸化作用(老化予防)も期待されています。

どんな料理?

  • 「焼鯖そうめん」
    焼いた鯖を醤油などでじっくり煮込んだ、甘辛い味付け。煮こまれた焼鯖の身は骨までやわらかく頂けます。同じく味付けされた、汁気の無いそうめんの上に、この焼鯖を載せて提供されます。
  • 「焼鯖寿司」
    焼いた鯖を酢飯に載せ、押し固めて作られます。家庭で食卓に上がる以外にも、結婚式などおめでたい行事でも振舞われます。

古くから鯖に親しんできた長浜市で生まれた、鯖料理の数々。脂がのった肉厚の鯖が、そうめんやご飯によく合います!

歴史

琵琶湖はあっても海には面していない滋賀県、なぜ鯖が名物に用いられているのか気になりますね!

実は、そこには流通路となった歴史があるのです。

1:鯖街道を介して食されるようになった

かつて「近江(おうみ)」と呼ばれた滋賀は、日本海側と、都(今の京都府)を結ぶ重要な交通拠点でした。海産物を運ぶルートはそれぞれ「鯖街道」と呼ばれ、福井県から運ばれた海産物の1つに鯖(さば)もあったのです。

滋賀県の湖北エリアにある長浜にも鯖が持ち込まれ、身近な食材として親しまれるようになりました。

2:やがて【五月見舞い】という風習に

栄養満点の鯖はやがて「母から娘へ、毎年5月に嫁ぎ先に贈られるもの」となり、焼鯖そうめんになりました。

5月の湖北地方は田植えで忙しい時期で、昔の田植えは現代以上に重労働でした。嫁いだ娘が充分な栄養を取ることができるよう、【五月見舞い】として鯖を贈るようになったといわれています。

この鯖を焼いて甘辛く煮込み、そうめんの上に載せて食べるようになったのが焼鯖そうめんの始まりなのだそう。

近江びわ子
近江びわ子

鯖街道や農耕の歴史が「食」の形で今に伝わっているのが、長浜の焼鯖レシピなのですね!

他にもある! 長浜市の名物は?

※ 焼鯖そうめんと焼鯖寿司のイメージ

長浜市では「焼鯖そうめん」「焼鯖寿司」の他にも、名物グルメが食べられます!

  • のっぺいうどん
  • 鮒ずし(ふなずし)
  • 真鴨料理(鴨なべ、鴨すき など)
  • つるやパンの「まるい食パン」「サラダパン」
  • 和菓子 堅ボーロ
  • 菊水飴
  • 丸子船せんべい

    など
フナウンサー
フナウンサー

滋賀のブランド牛「近江牛」を使ったメニューのあるお店もありますよ♪ 長浜市でご旅行の際は、ぜひグルメもご堪能ください!

まとめ

この記事では、滋賀の郷土料理を楽しめるお店「翼果楼(よかろう)」をメインに、焼鯖料理の歴史や、長浜名物など紹介しました。

  • 翼果楼では、長浜名物の「焼鯖そうめん」「焼鯖寿司」などを食べられる!
  • 滋賀県は海には面していないが、福井県~京都を結ぶルート「鯖街道」が昔からあり、食材として鯖が親しまれてきた!
  • 長浜の焼鯖料理の数々は、伝統の「五月見舞い」が由来といわれている

長浜市は名物である焼鯖料理の他にも、さまざまなグルメ・観光を楽しめます。翼果楼さんでお食事の後は、ぜひ黒壁スクエアもじっくり巡ってみてくださいね!

最後までお読みいただき、ありがとうございます。