手土産や大切な贈り物に、自分へのご褒美に、旅行の思い出に。おいしいお菓子と共に過ごす時間は、かけがえのないものですね!

滋賀太郎
滋賀太郎

想いと共に生み出され、長い時間を多くの人に愛されてきた地元のお菓子なら、なおさらです。

滋賀には、どんな銘菓があるでしょうか?

近江びわ子
近江びわ子

この記事では、滋賀の有名な銘菓をピックアップして、「和菓子9選」「洋菓子4選」合計13選紹介いたします。お土産や日々の憩いに、お菓子をお探しの参考になりましたら嬉しいです!

※ 商品情報・店舗情報などは記事作成時のものです

滋賀の銘菓|和菓子 9選

和の味香る、日本伝統のお菓子たち。滋賀でも職人さんたちによって手掛けられた数々の名品が!

和菓子 9選

  1. 琵琶湖のえび煎餅【煎餅】
  2. うばがもち【もち】
  3. 糸切餅【もち】
  4. 三井寺力餅【もち】
  5. ふくみ天平【もち入り最中】
  6. 福みたらし【だんご】
  7. 七転八起【錦玉】
  8. でっち羊羹【羊羹】
  9. ひこどら【どら焼き】

1:琵琶湖のえび煎餅【煎餅】

「滋賀宝株式会社」さんが製造されている煎餅です。地元滋賀で育まれたお米と「すじえび」が使われた商品で、軽やかな食感が楽しめます。

▽ 詳しくは、こちらの記事でも紹介しています!

2:うばがもち【もち】

草津市に本店を構える「うばがもちや」さんのお菓子で、戦国時代から400年あまりの歴史があるといわれています。草津産のもち米で作られたおもちに、甘さ控えめの「こしあん」。コロンとした姿もかわいい、上品な一品です。

3:糸切餅【もち】

参考:糸切餅元祖 莚寿堂本舗

「お多賀さん」の愛称でしたしまれている神社、多賀大社のそばで作られているおもちです。

柔らかく、糸を使って切ることから「糸切餅」と呼ばれているそう。「米粉で作られたおもち」と「こしあん」で作られています。

4:三井寺力餅【もち】

「三井寺力餅本家」さんで代々作られているおもちで、【三井寺と弁慶】をゆかりとする名物として親しまれています。串に刺されたやわらかいおもちに、青大豆と抹茶から作られた「青い(薄緑色の)きなこ」がふんだんに まぶされています。

5:ふくみ天平【もち入り最中】

お菓子の老舗「たねや」さんで作られている、羽二重餅入りの最中

「つくりたて」のおいしさを味わえるように、工夫されています。最中の皮(最中種:もなかだね)と餡(あん)が別々に包装されていて、食べる直前に挟めるようになっています。

▽ 「たねや」については、こちらでも詳しく紹介しています!

6:福みたらし【だんご】

「菓匠禄兵衛」さんで作られている、みたらしだんごです。四角いケースに1玉ずつ入った おだんごは、笑顔が描かれているキュートな一品。3つの表情で心もニッコリ!

甘辛~く味付けされたタレの風味と、もっちり食感を楽しめます。

7:七転八起【錦玉】

「御菓子司大彌(だいや)」さんの人気和菓子です。蜜漬けし炊きあげられた小豆を包むのは、錦玉(にしきだま:寒天を固めた和菓子の製法)。外はパリッとした食感、中はしっとりとした食感が楽しめます。

8:でっち羊羹【羊羹】

文久三年から創業の「和た与」さんで作られている羊羹です。小麦粉をつなぎとして使われている羊羹は、竹の皮で包まれてから蒸しあげられた一品。竹皮の香りと、素朴な甘みを楽しめます。

9:ひこどら【どら焼き】

彦根の城下に本店を構える、どら焼きの名店「虎てつ(こてつ)」さんの人気商品です。彦根市のマスコットキャラクター「ひこにゃん」の姿が焼き印された、カワイイどら焼き

▽ こちらの記事でも紹介しています!

滋賀の銘菓|洋菓子 4選

はるか海外で生まれたレシピが日本へと渡り、多くの洋菓子が日本の地でも愛され育まれてきました。滋賀でも各店が独自の味や楽しみを届けてくれます。

洋菓子 4選

  1. 湖のくに 生チーズケーキ【冷菓】
  2. ドゥブルベ・ボレロ アイアシュッケ【ケーキ】
  3. クラブハリエ(たねや)バームクーヘン【ケーキ】
  4. 近江百人一首さぶれ【サブレ】

1:湖のくに 生チーズケーキ【冷菓】

滋賀の6つの酒蔵の酒粕が使われている生チーズケーキで、酒蔵それぞれの風味の違いを楽しめます

「おちょこ」に入っているセットは食べ終わったあとも手元に思い出が残るので、お土産にもおすすめ♪ お手頃なプラカップ入りも販売されています。

2:ドゥブルベ・ボレロ アイアシュッケ【ケーキ】

チーズケーキの一種アイアシュッケはドイツ・ドレスデン地方発祥。滋賀の人気洋菓子店「ドゥブルベ・ボレロ」さんで作られているアイアシュッケは、4層仕立てのベイクドチーズケーキ。食べ応え抜群の、濃厚な味わいが好評!

3:クラブハリエ(たねや)バームクーヘン【ケーキ】

こだわりの製法でつくられた、「クラブハリエ」さんの定番人気! ふんわり・しっとりと焼き上げられたバームクーヘンです。

店舗の1つ「ラ コリーナ近江八幡」は緑豊かな地で、自然と触れ合える場所。カフェで焼きたてバームクーヘンを頂くのもおすすめです。

4:近江百人一首さぶれ【サブレ】

サブレはフランス発祥の焼き菓子です。

ケーキ屋「パレット」さんで作られているサブレは、かるたの聖地でもある「近江神宮」にゆかりある、近江百人一首がデザイン。サブレ1枚1枚にかるたの文字と絵が描かれ、「見て楽しい・読んで楽しい・食べて嬉しい」お菓子です。

近江びわ子
近江びわ子

滋賀は、競技かるたの映画「ちはやふる」の聖地でもあるんです♪ 聖地巡りのお土産にピッタリですね。

そもそも、「銘菓」ってどういう言葉?

「銘菓(めいか)」とは、【その土地ごとの風土】を楽しめるお菓子のことです。

  • 地域に根付いた伝統や、歴史にちなんだ由来を持つもの
  • 地元産の素材が使われたもの
  • 地元の老舗で代々受け継がれてきたもの

など、菓子それぞれに名前がつけられ、大切に愛されてきたもの。旅行中に現地で味わったり、帰りのお土産として買い求めたり。今では通販技術も発展したので、遠方から買い求められることも!

その土地・地域の想いと一緒に味わえば、また一層味わいが引き立つことでしょう。

滋賀太郎
滋賀太郎

意外と、地元の人ほど「名前は知っているけど食べた事ない!」って方もいらっしゃるかもしれませんね。これを機にぜひご賞味ください♪

まとめ

この記事では、滋賀の銘菓から13選をピックアップして紹介して参りました。

  • 和菓子:琵琶湖のえび煎餅、うばがもち など
  • 洋菓子:湖のくに 生チーズケーキ など
  • 銘菓とは、その土地ごとの風土を楽しめるお菓子のこと!

ご旅行の思い出に、手土産に、または日頃のなじみあるオヤツとして。滋賀の愛されるお菓子をぜひ味わってみてくださいね。

最後までお読みいただき、ありがとうございます。