スタジアムの試合内で華麗なゴール、仲間との連携などで観客側を盛り上げさせる“サッカー選手”。
日本では三浦知良選手(通称キングカズ)と大久保嘉人選手、澤穂希選手(なでしこジャパンキャプテン)や丸山桂里奈選手(なでしこジャパン)らのサッカー選手が世界に名を残しています。
そして滋賀県にも日本を含む世界各国で活躍した著名なサッカー選手がいます!読者の方にも「滋賀出身のサッカー選手?」とイメージがつかない方もいるのではないでしょうか?
そこでこの記事では滋賀県出身のサッカー選手の中から3人をあげ、注目ポイントを交えながらご紹介します!
どんな活躍をした選手なのか気になりますね!
特にサッカーやサッカー選手が好きな方には見逃し注意です!
滋賀のサッカー選手1:望月聡選手
最初の1人目は滋賀県大津市出身の望月聡(もちづきさとる)選手です。1964年生まれの望月選手は高校時代で既にサッカーを始め、全国高等学校サッカー選手権大会でベスト4を進出しています。大学時代は大阪商業大学サッカー部に入部し、全国大会でチームの勝利に貢献しました。
保有資格は日本サッカー協会主催の「指導者養成イントラクター」と「JFAサッカーS級コーチライセンス」を取得しています。
サッカー選手だけではなく、指導者としての能力を備わっていることがわかりますね!
そんなサッカー選手としての実力が備わっている望月選手の注目ポイントはこちらです!
望月選手の注目ポイント
ポイント
- 大学在学中に全日本大学サッカー選手権大会3連覇と総理大臣2連覇の達成に貢献した。
- 1988年のアラブ首長国連邦代表戦に日本代表として初出場した。
- 浦和レッドダイヤモンズ在籍時に長身を生かしたヘディングと強烈なシュートを武器にチームの勝利に貢献している。
- 京都パープルサンガ在籍時にサッカークラブのJリーグ昇格に貢献している。
- 2008年北京オリンピックで女子サッカーの日本代表コーチとして参加し、ベスト4の結果に貢献した。
- 2011年FIFA女子ワールドカップで日本女子サッカー代表のコーチとして参加し、チームの初優勝に貢献している。
サッカー選手だけではなく、指導者としての実績を残した望月選手。日本のサッカー界において多大な貢献を果たしました。
現在は現役のサッカー選手を引退し、びわこ成蹊スポーツ大学のコーチングコース主任・教授に就任しており、ゲーム分析とコーチングを専門としています。また同大学のびわこ成蹊スポーツ大学サッカー部監督に就任し、後進の育成に尽力しています。指導者としてこれからも活躍してほしいですね!
参照↓
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滋賀のサッカー選手2:大谷未央選手
2人目は滋賀県甲賀市出身の大谷未央(おおたにみお)選手です。1979年生まれの大谷選手は地元がサッカーに盛んな地域という影響で、小さい頃からサッカーを始めています。
高校時代はサッカー強豪校である啓明高等学校に転校し、大会で全国制覇を果たす貢献をしました。この頃からサッカー選手としてオリンピックに出たいという夢を抱いたそうです!
高校卒業後はなでしこリーグに所属し、本格的にサッカー選手としての活動を始めます。
そんな小さい頃からサッカーを始め、高校時代で活躍した大谷選手の注目ポイントはこちらです!
大谷選手の注目ポイント
ポイント
- 2003年、FIFA女子ワールドカップアメリカ大会で日本女子代表として出場し、アルゼンチン戦でハットトリックを決める活躍をした(ハットトリックというのは1試合に1人の選手が3点以上をあげること)。
- 2004年のアテネオリンピックに日本代表として出場し、ベスト8入りを果たす。
- 2005年に日本女子サッカーリーグ史上最速となる114試合目で通算100ゴールを達成した。
- 2007年、FIFA女子ワールドカップ中国大会で日本女子代表として出場した。
- 選手生活で出場した全日本サッカー選手権大会で4回優勝した。
なでしこリーグに所属してから日本女子代表として活躍した大谷選手。まさに日本女子サッカー界において必要不可欠な存在ですね!
2008年には現役を引退しています。その後指導者として京都精華女子中学校・高等学校サッカー部コーチ、セレッソ大阪サッカースクールコーチ、大阪学芸高等学校女子サッカー部コーチなどに就任しています。
現在はレイサック滋賀FCレディース監督を務め、後進の育成に尽力しています。これからの日本女子サッカー界に有望な選手を育ててほしいですね!
参照:アテネ2004|大谷未央
滋賀のサッカー選手3:奥川雅也選手
最後の3人目は滋賀県甲賀市出身の奥川雅也(おくがわまさや)選手です。1996年生まれの奥川選手は高校卒業後に実力を買われ、京都サンガF.C.のトップチームに昇格されました。そして後に海外に移籍し、日本人選手として活躍することになるのです!
そんな日本でトップチームに昇格され、海外に移籍することになる奥川選手の注目ポイントはこちらです!
奥川選手の注目ポイント
ポイント
- 2015年の日本プロサッカーリーグでの対大分トリニータ戦でリーグ戦初ゴールする活躍をみせた。
- 2015年6月にオーストラリアのレッドブル・ザルツブルクへ海外移籍する。
- 2019年まで3つの海外リーグに期限付き移籍する。
- 2019年、ホルシュタイン・キール(ドイツ)在籍中に第23節のVfLボーフム戦で初得点を決めて勝利に貢献した。
- 2019年5月29日にレッドブル・ザルツブルク音楽祭へ復帰し、主要な試合でゴールを決め続ける活躍をみせた。
海外のリーグに移籍し、世界各国でさまざまな活躍をみせた奥川選手。日本で活躍できないのが残念ですが、海外からも移籍されるほど実力が備わっていることがわかりますね!
現在はドイツのハンブルガーSVにレンタル移籍して活動しています。ハンブルガーSVでは4人目の日本人選手です。これからも海外の地で活躍する奥川選手に注目ですね!
まとめ
以上で滋賀県出身のサッカー選手の中から3人を挙げ、注目ポイントを交えながらご紹介させていただきました!
今回の記事でまとめさせていただくと…
- 選手1:サッカー選手と指導者としての能力が兼ね備えた望月選手。
- 選手2:日本女子サッカー界を大きく貢献した大谷選手。
- 選手3:さまざまな海外リーグに移籍し、試合でゴールを決め続ける活躍をみせた奥川選手。
指導者としての能力が高いことや女子サッカー界で貢献したこと、海外の場で活躍したこととご紹介した3人の内容がそれぞれの活躍でサッカー界に大きく貢献したことがわかりますね!
現在も海外リーグで活躍したり、指導者として後進の成長に力を注いでいるので、これからの活躍を応援したいですね!
またご紹介した3人だけではなく、滋賀を含む日本全国にも世界各国で活躍したサッカー選手がまだまだいますので、ぜひ注目してみてはいかがでしょうか?