さぁ滋賀へ行こう♪絶景秋色おでかけスポット５選|鮮やかな紅葉を探しに

「秋」と言えば、みなさんは何を思い浮かべますか？

食欲の秋、読書の秋、スポーツの秋など、秋と結びつく言葉って、意外に多いですよね。

でも、やっぱり秋晴れの爽やかな日は、「行楽の秋」がぴったりではないでしょうか。

秋はコスモスやダリアなど、華やかな花が咲きほこり、色とりどりの美しさに心癒される季節でもありますが、なんといっても楽しみなのは、一面赤や黄色に染まった紅葉！という人も多いはず。

滋賀には、紅葉狩りが楽しめるおでかけスポットがたくさんありますよ。

さぁ爽やかな秋風を感じながらの、秋色探しに出かけましょう♪

滋賀太郎

涼しくなってきて過ごしやすい季節ですね！
どこか旅へ行きたいなぁ・・。

すっかり秋の風ですよね！紅葉狩りはどうですか？

近江びわ子

滋賀太郎

いいですね！どこかおすすめのところはありますか？

滋賀には素敵なところがたくさんあるので紹介しますね！

近江びわ子

※ イベント・料金情報は、記事作成時のものです。

滋賀の秋のおでかけスポット①：メタセコイア並木（高島市）

見頃：１１月下旬～１２月上旬

メタセコイア並木は、秋の味覚狩りを楽しめる、観光果樹園「マキノ農業公園マキノピックランド」内にある、全長2.4㎞ほどの並木通りです。

マキノ高原へのアプローチ道路として、メタセコイアと呼ばれる500本もの落葉樹が植えられており、レンガ色に染まる延々と続く紅葉は、まさに絶景です。

特徴

新・日本街路樹百景や日本紅葉の名所百選にも選ばれている並木は、時間帯や気象条件、見る角度によっても見え方や色合いが異なり、何度でも訪れたくなる場所です。

ただひたすらまっすぐと続く一本道は、ドライブコースとしても人気です。

車窓から秋の風を感じながら、色付いた木々のトンネルを駆け抜ける・・・なんとも爽快な気分を味えるでしょう。

また、マキノピックランド内には、並木を一望できるカフェとご当地料理が楽しめるレストランがあります。並木の散歩に疲れたら、こちらにも寄ってみてくださいね。

▼少し離れた角度から並木の紅葉を眺めるのも最高ですね♪

▼一面白銀の世界！冬のメタセコイア並木も綺麗ですよ。

滋賀の秋のおでかけスポット②：日吉大社（大津市）

見頃：１１月中旬～１２月上旬

比叡山延暦寺の麓にある日吉大社は、全国に3800以上ある日吉・日枝・山王神社の総本山です。

京都の表鬼門の方角にあること、また日吉神社の神様のお使いである「神猿（まさる＝魔が去る）さん」が、魔除けの象徴であることから、方除け・魔除けの神社として知られています。広大な境内に約3000本ものモミジやカエデが植えられており、秋になると一斉に色づいて、参道や社殿を赤や黄色に彩ります。

特徴

境内にある山王鳥居は、鳥居の上部が合掌しているように見え、その特徴的な姿は一見の価値があります。

また、日本百名橋に選ばれている大宮橋を渡ると、境内の空気が一気に変わり、辺りは厳粛な雰囲気に包まれ、身が引き締まります。

期間限定情報

【日時】令和４年９月１３日(火)～１２月５日（月）

大宮橋～山王鳥居を結ぶ、通称もみじロードは圧巻で、例年１１月１日～１２月１日にはもみじ祭が開催されます。

期間中、夜はライトアップされ、色鮮やかな昼間の紅葉と、幻想的な灯りに包まれる夜の紅葉の両方が楽しめます。

日吉神社には、今SNSでも人気となっている花手水もあります。涼し気で綺麗な秋の花手水も期間限定なので、気になる方はこちらもチェックしてみてくださいね。

▼限定情報の詳細・開催日時はこちら

日吉神社のもみじ祭（外部リンク）

滋賀の秋のおでかけスポット③：鶏足寺（長浜市）

見頃：１１月中旬～１１月下旬

鶏足寺は、735年僧行基によって開基された古寺で、旧飯福寺のことです。

山岳仏教の聖地として栄えた己高山鶏足寺別院のひとつになりますが、現在は廃寺となっていて、地元の方々が管理されています。

秋には200本のもみじが鮮やかに色づき、お寺の境内は赤や黄色で彩られます。

特徴

紅葉の名所として有名で、秋になると多くの観光客で賑わう鶏足寺ですが、真っ赤な絨毯が敷き詰められたように、ゆるやかに続く参道の石段にもみじが埋め尽くす光景は、驚くほど見応えがあります。

参道両側の苔むした石垣に、鮮やかに映えるもみじの古木がまた、いにしえへタイムスリップしたかのような風情を感じさせます。

▼鮮やかな赤や黄色の紅葉に、足取りも軽くなりそうです♪

滋賀の秋のおでかけスポット④：釈迦山 百済寺(東近江市)

見頃：１１月中旬～１１月下旬

百済寺は1400年以上前に、聖徳太子が百済人のために、百済国の「龍雲寺」を模して創建した、滋賀県で一番古い寺院です。

国の重要文化財に指定されている本堂は、重厚な佇まいを感じる均整の取れた建物になっており、「地上の天国」と絶賛された庭園も見事で、縁側に座り自然の音色に耳を傾けながら、癒しの時間を過ごせることでしょう。

特徴

紅葉の名所として有名な「湖東三山」の一つである百済寺は、比叡山と同じ緯度にあり、遠くの山々まで見渡せる高台からの景色も絶景です。

参道は山道になっているため、結構歩くことになりますが、参道を埋め尽くす散りもみじは必見で、頑張って歩いた先の庭園の紅葉も目を見張るほどの素晴らしい景色です。

▼夕陽と百済寺。まるで絵みたい！この世界観に浸りたいですね。

滋賀の秋のおでかけスポット⑤：石の寺 教林坊（近江八幡市）

見頃：１１月中旬～１２月上旬

西暦605年、聖徳太子によって創建されたと伝わり、「教林坊」という名は、太子が林の中で教えを説かれたことに由来しています。

ご本尊は太子自作の石仏で、境内に「太子の説法岩」と呼ばれる大きな岩があることから、石の寺とも言われています。

晩秋には、2000坪もの境内をうめる、およそ300本のもみじの古木に人々は魅了されます。

特徴

見どころは、茅葺き書院と名勝庭園の紅葉、とのコラボレーションで、風情を感じられ、まさに絶景という名にふさわしい景色となります。

真っ赤に染まるもみじの葉と、周りを囲む青々とした竹林とのコントラストもまた、ため息が出るほどの美しさです。

期間限定情報

【日時】・紅葉の公開：令和４年１１月１日(火)～１２月１５日（木）

　　　　・紅葉のライトアップ：令和４年１１月１５日(火)～１２月５日（月）

紅葉の秋の特別公開が、期間限定で開催されます。

また夜には、特別公開よりも短縮されますが、こちらも期間限定で紅葉のライトアップがあります。

昼間のもみじだけでなく、ライトアップされたもみじが、庭園の池の水面に映る逆さ紅葉は、息を吞むほどの美しさです。

期間中は、安置されている秘仏 不動明王もご開帳されるので、気になる方はこちらも行ってみてください。

▼限定情報の詳細・開催日時はこちら

教林坊の紅葉とライトアップ夜間拝観（外部リンク）

滋賀の秋のおでかけスポット【番外編】：びわこ箱館山（高島市）

見頃：９月下旬～１０月中旬

もみじの紅葉の美しさもいいですが、ふわふわもこもこ、丸っこくて愛らしいフォルムの「コキア」の紅葉も見に行きたくなりませんか？

びわこ箱館山には、およそ６０００本ものコキアパークがあり、秋には真紅に色づくコキアの紅葉を、開放感たっぷりの山上空間で見られます。

コキアの他にも、びわこ箱館山は見どころたっぷりで、丸1日遊び尽くせる施設となっています。

高島ちぢみの織成す「虹のカーテン」、８００個以上の風鈴のトンネルが誘う「風鈴のよし小道」、満月の特別な日にだけ開催される山頂へのナイトゴンドラなど、見逃せない催しもたくさんあります。

ランプの灯るパフェ専門店や、びわ湖のみえる丘カフェなど、お茶やランチができる施設も充実しているので、目の前に広がる琵琶湖を眺め大自然を感じながら、のんびりとした時間が過ごせますよ。

この秋は、今大人気のジップラインなど新しいアトラクションエリアもオープンするので、秋の行楽の予定がまだ決まっていない方は、びわこ箱館山におでかけしてみてはいかがですか。

まとめ

いかがでしたか？気になる施設や、行ってみたいところはありましたか？

今回ご紹介したおでかけスポットは、滋賀大好きな私が厳選した、鮮やかな秋の滋賀を楽しめる本当におすすめできる５か所です！

秋ならではの風景にたくさん出会える素敵な滋賀県。

雄大な琵琶湖を始め、自然もとても多く、いつ訪れてもゆったり時間が流れていて癒されます。

夏の暑さも落ち着き、おでかけしやすい季節です。

みなさんもぜひ、秋色に染まる滋賀に足を運んでみてください。

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